自然哲学研究会

Archive for 12月, 2015

キャベツは一度収穫すれば終わりですが、ブロッコリーは

脇芽が伸びて二番三番が育ちます。中心に収穫した跡が

見えます。今年は最近まで暖かい日が続いたので二番でも

立派な大きさです。

今年はいつまでも寒く成らなかったので紅葉がいまいち

でした。その代りか南天の実が綺麗に色付いています。

毎朝野鳥が啄んで少しずつ実が減っています。

昨日は友人のＫ君が娘さんと２人のお孫さんを連れて

大根を抜きに来訪しました。去年に続いて２回目です。

大きな大根で悪戦苦闘していましたが楽しんでもらえた

ようです。キャベツ、ブロッコリー、白菜、葱、春菊、コスレタスも

収穫しました。

毎年餅つきで残ったもち米を無駄にしていましたが、最近は

うるち米２にもち米１をブレンドして食べています。炊きあがりは

きらきら光沢が有り食べるともちもちして大変に旨いのです。

生の鬱金(ウコン)が威力を発揮しています。最近使ったのは、

鶏がらスープ、鹿肉の煮込み、まぐろの血合いの煮込み、

ブリ大根、鹿肉カレー、ブリの内臓の煮込みです。どれも

臭いが消えただけでなく旨味が増しています。今後は同様の

植物で色の付かない東南アジア原産のガランガルを栽培して

みようと思います。

この辺りでは２９日には餅をつかない。苦を連想させるから

らしい。所によっては福餅と言って２９日につくらしい。３０日に

用が有るので今日餅をつきました。つきたてを大根おろしに

入れて酢の代わりに橙を絞って食べました。年に一度の味を

楽しみました。

ハウスの中で蒔いたものが発芽しているが、日々観察していると

数が減ったり消滅している。土の中に棲息する虫が食べているのです。

駆除しないとハウスの中に泥棒がいるかの様です。ディル、コスレタス、

万能ねぎ、サンチュが被害を受けました。

昨日は予約していた小赤が届いて小赤おろしを

食べました。山口県から取り寄せた祝島橙を絞って食しましたが、

これが絶品でした。祝島橙は橙の変異種で我孫子のＮ氏の

従兄弟の橋本さんが栽培しています。鍋、おひたし等に橙ポン酢は

外せません。

今朝はタイから帰国する長男を迎えに成田にやって来ました。

甲府から二時間半かかりました。これから帰って午後はオペラを

聞きに行きます。

昨夕は体験館で今日のオペラの音あわせが有り、その後

小生の料理で夕食をとりました。食後にピアノ伴奏をしていただく

芸大大学院生のH君に二曲演奏してもらいました。贅沢な夜でした。