自然哲学研究会

Archive for 2月, 2017

今日も強い季節風が吹き始めた。寒さを避けてハウスの中で

種蒔き用のポットへの土入れをしました。花、野菜含めて

１０００位用意しました。３月末までにあと５００位用意します。

夜が明けて外を見ると雪が降っていた。日差しが強くなり地温が上がり

土の中には春が来ているが、発芽には適度な地温と水分が欠かせない。

この時期の雪は植物の為に大切な水分を提供し、畑には本格的な春が

やってくる。

葉が葉脈だけになっています。ひよどりの食害です。キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーの葉が好みのようです。網を掛けないと収穫に影響します。渡りが終るまで防御が必要です。

昨日の昼から３０時間以上強い風が吹き続けている。農作業を

するのにつばの有る帽子は飛ばされてしまうのでニット帽を被っている。

顔をさらすので日焼けしてしまう。農業は麦わら帽子を被ってしたいものだ。

おおまさり（じゃんぼ落花生）を茹でたものが絶品美味なので去年は

６００株以上作付けた。今年も大量の種が準備してある。余りそうなので剥いた

落花生をレンジでチンして試食したがこれが美味で他では味わえない

素晴らしさに驚いた。おおまさりは乾燥落花生もいける。今年も来月末にハウス内で

ポット蒔きを始める予定です。

春が近くなると作物の根が活性化してくる。寒肥（寒い時期に施す追肥）を

する時期の到来だ。玉葱、ジャンボにんにく、そら豆、えんどう豆等が対象になるが事前に

草取りが必要だ。今週から草取りを始めているが５０００株位が対象に成る。

ちょっとした作業量になる。

昨日は休耕田の草を燃やしました。草が積雪で寝ているうえに乾いた季節風に二日間 晒されて燃えやすく成っていて驚くほどの勢いで燃えて近所のおじさんとおばさんが 心配顔で表に出てきました。３０００平方メートル以上有るので壮観であるのと同時に 恐怖感も覚えました。雨が降る前のベストのタイミングで野焼きが終わって一安心です。

春の訪れを象徴する植物です。

てんぷらで頂きました。ほろ苦さが贅沢です。

昨日は節分でした。豆を撒き目刺しを食べました。子供の頃、親父が竹の先に篩(ふるい)を付けたのを鬼に見立てて豆を撒いたのや柊の枝を目刺しに刺して外に掲げていたのを思い出しました。何時から恵方巻なるものが蔓延してきたのか、小生はやりません。但し節句に付き物の太巻はいただきます。芋茎、椎茸、卵焼き等を芯に巻きます。

蕪、小松菜、わさび菜、ザーサイ等の菜の花系の丸い種を蒔くときに使います。期待通りであれば無駄なく綺麗に筋蒔きが出来るでしょう。人参、春菊、牛蒡等の種は丸くないので使えません。価格が安いので不安は有ります。