Archive for the ‘自然の力’ Category
スケジュール変更
この辺では田植えの時期は6月中旬過ぎです。隣の家ではこのところ急に
気温が上がって苗が伸びすぎて急遽田植をするそうです。伸びるのは
苗だけでなく野菜も草も一所です。農作業の予定変更を強いられています。
自然の間引き
茄子、トマト、とうがらしの類いは実生で生えるときは
何本もまとまって生えます。根切り虫が食べて残った
物だけが成長して実を付けます。自然の中では間引きは
必要ありません。虫と共生しています。
台風の功罪
台風の影響でまとまった雨となった。今日は散水の必要は
無さそうだ。作物も草も成長の勢いを増しそうだ。方や東寄りの
風のせいで雄花の開花時期を迎えているとうもろこしの一部が
倒れていた。土が柔らかく根が張らないうちに起こしておいた。
そのせいで今朝は無用な作業が追加された。
実生続々
最近頻繁に散水している。畑が程よい湿り気に成り気温の
上昇と呼応して実生がたくさん発芽している。目を凝らして
良く見ればトマト(トマトベリー・アイコ)、茄子、唐辛子、大甘
唐辛子、万願寺唐辛子、タイバジルが育ってきている。ポットに
採って移植しようと思う。
偽物
実生がたくさん生えています。驚くことに本物の側には
必ずと言って良いくらい本物そっくりの雑草が生えています。
目を凝らし経験を生かしてしっかり判別しないと判断を
誤ります。本物の隣に偽物、社会生活でも良くあることです。
散水と福祉
好天と高温が続き畑が渇いてきた。作物も水分を欲している。
数日前は水道のホースで作物だけに散水したが、昨日と今日は
揚水ポンプを使って広範囲に散水した。部分散水ではすぐに
乾いてしまう。広範囲に散水すれば周辺から水分が滲んで作物を潤し
すぐには乾かない。水を撒きながら福祉の有り方に似ているなと
思った。
堆肥を掘り返すカラス
カラスが堆肥を掘り返しています。目的はカブト虫の
幼虫を食べるためです。寒いうちは深いところに生息しているが
気温の上昇とともに表面に近いところに出てきて表土を
動かす。待っていたとばかりに烏は栄養を付けている。春に
なると弱い生物は強い生物の餌になる。
しとしと雨
昨日から今日にかけて雨が続いているがしとしとと
長時間に亘って降る雨が畑を潤すのには一番だ。
土中の水分状態が良いので苗の植え付けと路地の
種蒔きに最適だ。
蒔き時
蒔き物は彼岸が一つの目安になる。当地ではジャガイモ
の蒔き時だ。花や野菜には春に成ったら蒔けと書いてあるが
曖昧だ。彼岸に成ったらとか雨蛙が出て来たらとか蟻が出て来たら
とか農鳥が出たらとかの方が具体的で経験に基いた指示だと
思う。百姓は温度計を見なくても時期を間違わない。
凍害
穴あきトンネルの隠元豆は凍みて枯れていました。
菜の花系も一部枯れています。今朝も氷が張りましたが
低温プラス強風で凍害が出たと思われます。とうもろこしは
セーフでした。