自然哲学研究会

Archive for the ‘季節の変化’ Category

新宿まで出掛けて先ほど帰宅しました。気温はすでに氷点下２度以下に

下がり、雲一つ無い空に月が明るく輝いています。放射冷却で明朝は

寒いでしょう。

連日の氷点下で土が凍って掘るのが大変ですが長芋を

掘りました。凍土は5センチ以上あります。朝掘るのは不可能です。

土が弛む日中掘っています。

今(午前６時過ぎ)の気温は零下４度です。本格的な甲府盆地の

冬がやって来ました。例年並みですが今までが温かかったので

一際寒く感じます。

今年はいつまでも寒く成らなかったので紅葉がいまいち

でした。その代りか南天の実が綺麗に色付いています。

毎朝野鳥が啄んで少しずつ実が減っています。

ここ二日は庭木の手入れをしています。山茶花が散り

はじめて地面はピンクの絨毯です。寒椿も咲き始めています。

今朝は今季初めての氷点下で大霜が降り

初氷が張りました。夏の植物は凍みて枯れ

今日を境に景色が一変します。

す

薄くて見えにくいですが南アルプスの甲斐駒ケ岳辺りに

沈む満月です。冬の空気が入り空気が澄んできた証明です。

今は午前４時過ぎです。夏の頃なら夜が明けている時間です。

この時期日の出はは午前６時半過ぎです。午後４時過ぎには

日が沈みます。山に囲まれているので平野部よりも昼が短く

なります。農作業の出来る時間が短く成って来ました。

畑で一番旨そうなトマトをもいで食べています。夏の間は水分補給に

最近は色が良いので手が出ます。味は良いのですが朝の冷え込みで

歯にしみます。真っ赤で旨そうなのをその場で食べるのは

田舎の贅沢です。最近になってあまり畑に行かない妻に教えました。

今日は食卓まで持ってきました。

昨日はなごりの松茸を求めて二つ山に入りましたが

収穫なしでした。なごりは目残しが育って傘が開いた状態に

成りますが、その場所に行けば誰でも取れるので早いもの

勝ちなのです。山は落葉して初冬のたたずまいでした。

里ももうすぐ冬になります。